東北大学 大学院農学研究科 応用生命科学専攻



脳・神経科学研究、発生学・幹細胞学研究で

大学院(修士・博士課程)進学を考えている方へ

専門領域の選択学費と生活費、博士号学位取得後の就職で悩んでいる方への“答え”があります。
 当、東北大学農学研究科・分子生物学分野で、
脳・神経科学研究、発生学・幹細胞学研究を目指し博士課程後期に進んだケースでは、その学費・生活費負担、そして進路(就職)はどのようになっているかご存じですか?
 この資料は、最新の脳・神経科学研究、或いは発生学・幹細胞研究に興味があるが、経済的理由から博士課程進学を躊躇している全国の農学系学生さんへのメッセージであり、これまでの実績に基づいた正確な情報(“証拠!”)です(もちろん農学系でない方も是非興味を持って見て下さい)。

 
当、分子生物学分野には、ご両親の経済的ご負担を取り除きながら、あなたの将来と職業を約束する学位(博士)、を取得できる大きなチャンスがあります。

 ここ、農学研究科・分子生物学分野で、脳機能研究(オキシトシン・受容体関連研究)、或いは発生研究(LGR4遺伝子関連研究)を進める為に大学院後期課程(博士課程)に進んだ学生さんは、非常に高い確率(ここ4年間では100%(4名中4名)、ここ8年間でも55%(11名中6名))で、日本学術振興会の特別研究員(注1)に採用されています(URL)。採用の可能性は近年ほど高まっています(ここ4年では100%)。理由は、はっきりとは書き辛いのですが、興味のある方は是非問い合わせて下さい(022-717-8770、またはknishimori*m.tohoku.ac.jp(*には@を入れて下さい))。その理由を知れば、直ぐに理解して貰え、貴方が特別研究員になれる可能性も高いことを理解して頂けるでしょう。
 差し障りなく説明するなら、興味深い表現型を持つ遺伝子変換マウス達、その作成技術、そしてそれらの解析を可能にする器機や技術が揃っているので、あとはあなたの努力次第で成果が上げられるからです。効率よく結果が出せる条件が整っている、と言うことです。

 
「だけど、学位(博士号)を取得すると、この不況の時代に、就職がねぇ、却って難しくなるんじゃないですか?」と思っている方へ

 そんなことも全く有りません。たちの悪い噂です。博士取得者の就職は、その方の研究領域・内容と成果次第で決まります。最先端の脳研究・発生学研究を行っている当研究室で学位を取ったあなたには、先輩諸氏同様就職についても大きなチャンスがあります。あなたの先輩諸氏は、折角勉強した研究領域を変えることなく、アカデミア(国立研究所・国公立大学医学部・米国大学医学部)に職を得て、さらに奥深く研究を極めるべく日夜研究に励んでいるんです。
 研究職以外に進んだ1名((注2)
弁理士事務所)は、特許に関する実務をこなしながら弁理士試験に挑戦します。弁理士業も充分専門知識を活かせる職業への就職ですが、彼女を除くなら、残りの全員は民間も含め、大学院で学んだ知識と経験・技術を最大限に活かせる研究職ポストを例外なく得ています。“半分”は根拠のない“うわさ”、に動揺することなく、学位取得を目指し当研究室での最新脳・神経科学研究、最新発生学・幹細胞研究に挑戦する方を求めています。やる気満々のあなたへなら、最大限の経済的バックアップも考慮します。

<資料(これまでの実績)>
私(西森)が、2000年に教授となり現在の研究を始めて以来、これまでの約10年間で指導し、学位(博士号)を取得した方(全員)の進路実績:
A子さん : 公立大学医学系研究室講師
B太君 : 医学系有名国立研究所研(在・東京)究員(ポスドク、留学予定)
C彦君 : 国立大学医学系研究室助教(奨学金全額免除)
D也君 : 公立大学医学系研究室助教
E夫君 : 米国有名大学医学系研究室研究員(シニアサイエンティスト)
G郎君 : 国立大学医系研究室研究員(ポスドク)
B子さん : 特許事務所勤務(*
弁理士を目指す)
F太君 : 国立大学医系研究室研究員(ポスドク)
H彦君 : 在学
I夫君 : 在学
C子さん : 在学


下線は学術振興会特別研究員へ採用された学生さんです。

注1特別研究員:(財)日本学術振興会へ申請し、採択された後期課程の大学院生には、月額約20万円の給与と、年額約70万円の研究費が3年間(DC1;博士課程1年?3年)、又は2年間(DC2:博士課程2年?3年)保証されます。奨学金と異なり、貸与ではく“支給”であり、従って返済義務などは有りません。

注2弁理士:(べんりし)とは、弁理士法で規定された産業財産権等に関する業務を行うための国家資格者を指します。産業特許の申請書を作成したり、知的所有権(特許権・実用新案権・意匠権・商標権)に関する訴訟の補佐人・訴訟代理人を努める業務なども弁理士の仕事です。法律と科学技術に関する専門知識、両方を必要とします。

文責:分子生物学分野教授・西森克彦
連絡先
【電話】022-717-8770、 【メール】knishimori*m.tohoku.ac.jp(*には@を入れて下さい)